カート
スキンケアのミニマリスト

本質に触れる穏やかな時間を
ミニマルスキンケアメソッド



最終更新2025年4月


いま見直す、美しさの基準


白やシワ改善を謳うスキンケアがあふれる今、本当に大切なものは何でしょう?

私は、「化粧水の役割」への疑問から肌に対しての考えが深まり、大人の女性が感じる肌ストレスの本質的な原因は、「シワやシミのない肌」という価値観や固定観念そのものにあるのかもしれない、と思うようになりました。

年齢を重ねるごとに肌は変化し、シワやシミが現れるのは自然なことです。それらを「隠すべきもの」とせず、自分自身の一部として受け入れる。そこから、真の美しさは始まるのではないでしょうか。

多くの美容雑誌や広告が「美白成分やシワ改善成分の効果」を大きく取り上げていますが、その実際の効果はごく穏やかなものであり、自然に現れたシワやシミを完全に消すことは難しいのが現実です。

むしろ、美容成分を浸透させるために様々なアイテムを塗り重ね「肌のバリア機能」に逆らっていると、本来の美しさから遠ざかってしまう場合も少なくありません。

あなたも、そう感じていませんか?

年齢を重ねてこそ生まれる個性や美しさを引き立てる視点が、これからのスキンケアに必要なのではないでしょうか。

だからこそ、HEMUEのミニマルスキンケアメソッドは、「すこやかな角層を保つ」というスキンケアの本質を、「ミニマリズム」「美白を超え、シワも誇りに」という新しい価値観で支えています。

ミニマリズムとは、単に物を減らすことでなく、「本質を追求し、本当に必要な要素を見極めることで心豊かな毎日に繋げる」という考え方です。オールインワンのように多機能を一つに詰め込むことや、アイテム数を減らすだけのシンプルさを目指してきたわけではありません。


あなたの魅力を角層から


HEMUEは、美白やシワ改善ではなく、「角層を常にすこやかな状態に導くこと」に特化し、肌に備わっている保水力やバリア機能を守り高めることを最優先しています。

その働きが十分に発揮されれば、乾燥肌・敏感肌によるストレスがやわらぎ、肌が穏やかさを取り戻していきます。結果として、肌の美しさを妨げる様々な悩みの予防・改善に繋がり、乾燥や紫外線によるシワやシミの進行を抑え、印象を和らげることも期待できます。

「すこやかな角層」は、キメが整い、うるおいに満ち、触れるたびに心地よい「美しい肌質」そのもの。ナチュラルな透明感と輝きの源となり、あなたの表情をより豊かに、魅力的に見せてくれます。

例えば、グレイヘアの女性の肌が醸し出す透明感のある色つや、そして笑顔に思わず目を奪われたことはないでしょうか?

追求しているのは、年齢を重ねる中で自然に現れる変化さえも「固有の輝き」として引き立てるスキンケアです。

大人の女性ならではの美しい肌質をまとい、シワも誇りに自分らしく年齢を重ねることを楽しむ…

HEMUEは、「美白を超え、シワも誇りに」という新しい価値観のもと、そんなあなたの未来に、そっと寄り添っていきます。

そして、その想いをかたちにするためのアプローチは...


本当に必要なことだけを、的確に


HEMUEが大切にしているのは、美容成分を浸透させて肌を「変えよう」とすることではありません。スキンケアの中心に据えて大切にしているのは、「角層」という存在です。

化粧水がいらない本当の理由のページでもお話ししたように、角層は単なる肌のバリアではありません。

肌のうるおいそのものであり、すこやかな角層は美しい肌質そのものです。つまり、美しい肌質は、すこやかな角層から生まれます。

しかし、顔の角層は非常にデリケート。体の角層よりも薄く、特に目のまわりはラップの半分ほどしかありません。季節・環境・体調の変化、そして、外部からの様々な刺激によって「角層のうるおいバランス」が崩れ、未熟な角層になりがちです。

だからこそ、「角層が未熟な状態に傾かないように支えること」「角層が未熟な状態に傾いたときは、それをカバーしながら改善をサポートすること」そして、「すこやかな角層」を実感できるようにすることが必要です。

そこで、まず角層を守るために肌が自らつくるクリーム=「皮脂膜」を詳しく分析しました。そして、その役割を補い弱点をカバーすることが「常にすこやかな角層へと導くこと」に繋がると確信。

こうした視点のもと、「肌に本当に必要な要素とは何か」を見極め、HEMUEは3つの基本アイテムを開発しました。

「多くを与える」のではなく、本当に必要なことだけを、的確に。それがHEMUEのミニマルスキンケアメソッドです。

そしてそのアプローチは、「肌の静かな育み」を見つめることから始まります。


未来の肌は静かにつくられている


は、毎日、静かにあなたの未来の肌をつくっています。角層をつくる角質細胞を少しずつ入れ替えながら、「すこやかな角層」を保とうとしているのです。

この入れ替え(ターンオーバー)は、通常で約14日、遅いと1ヶ月以上かかることもあります。

その間、乾燥や紫外線などの外部刺激によって角質細胞が傷ついたり、細胞同士をつなぐ「細胞間脂質」が乱れたりすると、角層のうるおいバランスが崩れ、すこやかさが損なわれてしまいます。

そこで肌は、自らつくるクリーム「皮脂膜」で角層を守っています。さらにこの皮脂膜は、ダメージを受けた肌の修復にも関わっていると考えられています。

一見、完璧なシステムに思える皮脂膜ですが、「美しい肌質」という観点では、いくつかの課題があります。

皮脂膜は皮脂や汗などで構成されていますが、時間が経つと汚れや紫外線の影響で酸化し、角層にとって刺激となってしまうことがあります。

そのため、皮脂膜は定期的に洗い流して“リフレッシュ”することが必要です。しかし女性の場合、洗い流してから新しい皮脂膜が安定するまでには、約4時間かかるとも言われています。

この間、角層は外部刺激にさらされやすく、不安定な状態になりがちです。

このような「皮脂膜の限界」を補い、肌の静かな育みを守るために開発したのが、HEMUEの3つの基本アイテムです。

・低温熟成石けん:酸化(劣化)した皮脂膜のリフレッシュを促すスイッチとなる生石けん

・ナチュリモ:皮脂膜の働きを助け、補強するウエルバランスクリーム

・ナチュパラソル:紫外線や外的刺激から肌のすこやかさを守るプロテクションクリーム


これら3つのアイテムが連携することで、常にすこやかな角層=安定した美しい肌質へと導いていきます。


最高の結果を得るための準備


HEMUEのミニマルスキンケアメソッドでは、日々のメイクアイテムの見直しも重要なステップの一つです。

メイクは、自信を与え、気分を高めてくれる大切な存在。でも、ファンデーションなどのメイク製品や、それを落とすためのクレンジングが、角層のすこやかさを損なっていることがあります。

その大きな原因のひとつが、クレンジングに含まれる「合成界面活性剤」です。

合成界面活性剤は、油と水を混ぜる性質を持ち、食器用洗剤にも洗浄成分として使われています。洗剤で手が荒れるように、合成界面活性剤の中には、角層の脂質やタンパク質を弱らせる性質(洗浄後の肌のヌルつきの原因)を持つものがあります。

もちろん、化粧品に使われるものはマイルドに調整されており、すべてが悪いわけではありません。ただ、私自身の開発経験から言えば、「脂質やタンパク質にまったく影響しない」とは言い切れないのが正直なところです。

とくに「洗浄用の合成界面活性剤」が使われているクレンジングや洗顔フォームには、注意が必要だと考えています。

そこで、常にすこやかな角層へ導くためにご提案したいのが、「クレンジングを必要としないファンデーション」への切り替えです。

石けんだけで落とせるファンデーションに切り替えることで、肌への洗浄負担をぐっと減らすことができます。(参考:シリコーン系成分が配合されているものは石けんでは落としにくい)

中でもおすすめは、「粉末タイプのミネラルファンデーション」。クレンジング不要で、石けんだけでやさしく落とせるうえ、肌への刺激も抑えられます。

将来的にHEMUEでもご提案できればと考えていますが、まずはご自身の肌色や質感に合ったものを選んでいただくことが一番です。

以下に、粉末タイプのミネラルファンデーションを扱っているメーカーをいくつかご紹介します。ぜひ参考になさってください。

・ETVOS(エトヴォス):マットスムースミネラルファンデーション

・MiMC(エムアイエムシー):ミネラルモイストパウダーファンデーション

・naturaglace(ナチュラグラッセ):スキンケアシールドルースパウダーUV

・Beautiful Skin(ビューティフルスキン):ミネラルファンデーション



ミニマルスキンケアメソッド


に本当に必要なことだけを、丁寧に選ぶ。

複雑なステップや高機能成分に頼るのではなく、肌に本当に必要な3つの役割を、必要なだけ届ける。

そのためのシンプルで本質的なケアが「HEMUEのミニマルスキンケアメソッド」です。

化粧品が肌の代わりにすべてを引き受けるのではなく、スキンケアのすべてを「角層」を起点として再設計し、肌が「潤い、守り、整う」ための環境を整えることを目指しました。

年齢を重ねても、自分らしく、美しく。

肌がすこやかであることが、心の穏やかさにもつながる。

そんな毎日を支えるためのスキンケアです。


1.低温熟成石けん(朝・夜)


化した皮脂膜をリフレッシュする“生きた石けん”ーーーそれが「低温熟成石けん」です。夜だけでなく、朝の洗顔にも最適です。



肌が自らつくる「皮脂膜」は、外部刺激から角層を守る大切な存在。しかし、時間とともに紫外線や汚れの影響で酸化し、「過酸化脂質」という肌を刺激する物質が発生します。

この過酸化脂質は、バリア機能を担う角層にダメージを与え、乾燥・くすみ・肌荒れなどの原因となります。そして、顔の薄くてデリケートな角層は、この「酸化ストレス」の影響を強く受けやすいのです。


美しい肌質に必要な2つの力

美しい肌質を育むという美容の観点からは、「一定の間隔で洗顔して酸化した皮脂膜や垢を落とし、リフレッシュする」ことが大切です。

そのための洗顔で必要なのは、次の2つの力です。

・角層をいたわる洗浄力:酸化皮脂や古い角質(垢)をやさしく落とすバランスの取れた洗浄力。

・肌を弱酸性に導く整肌力:皮脂膜をつくる際に必要な“美肌菌”(バリア機能や保湿に関わる菌)が働きやすい弱酸性の状態へ導く力。

低温熟成石けんは、石けんならではの性質と製法・原料の調和によって、この2つの力を備えました。

「角層をいたわる洗浄力」と、一般的な石けんでは難しい「弱酸性に導く整肌力」を両立した、新しい洗顔体験を可能にします。


低温熟成石けんの魅力

「合成界面活性剤」が含まれている一般的なクレンジングや洗顔フォームと違い、石鹸は、汚れや皮脂と反応すると洗浄力(界面活性力)を失います。

また、その泡もタンパク質を変性させるほど強くないため、角層を刺激せずに肌にとって不要なものだけを洗い落とせます。

「低温熟成石けん」は、この石鹸の本来の長所を最大限に活かすために「オーガニックのマカダミアナッツオイル」と「水酸化カリウム」を使用し、非加熱・無添加で3ヶ月かけてじっくり熟成しています。

水酸化カリウム:水酸化カリウムは、一般的な固形石けんに使用される「水酸化ナトリウム」よりも分子が大きいので、石けん成分が角層の内部に入り込みにくくなります。

角層をいたわりながら、不要なものだけをやさしく洗い落とすことができるので、洗顔中の負担や洗顔後のつっぱり感が軽減されます。

マカダミアナッツオイル:マカダミアナッツオイルには、皮脂にも含まれる「パルミトレイン酸」という脂肪酸が豊富に含まれていますが、熱を加えないことで、この「肌の修復・保護に深く関わっている脂肪酸」の機能性を守り「肌を弱酸性に導く整肌力」を引き出しています。

この弱酸性の環境は、皮脂膜の再形成や“美肌菌”の活性にも理想的です。


ペースト状の“生きた石けん”

「低温熟成石けん」は、熱や添加物を加えず、脂肪酸の自然な機能をそのまま活かしている「生きた石けん」。

非常にデリケートな処方のため、その酸化を防ぐべく酸素を通しにくいチューブに詰め、ペースト状の“生きた石けん”の状態でお届けします。

“はじまりのスイッチ”として、朝晩の洗顔にお使いください。

よくある“モコモコの泡”ではなく、「コシのあるクリーミィな弱アルカリ性の泡」で、酸化した皮脂膜や垢をやさしく浮かせて落とします。すすぎ後は「マカデミアナッツオイルに含まれている脂肪酸」が弱酸性に導く整肌力となり、皮脂膜の再形成をサポートします。

皮脂膜をリフレッシュし、美しい肌質へのリズムを整えます。


ペースト状の“生きた石けん”

「低温熟成石けん」は、熱や添加物を加えず、脂肪酸の自然な機能をそのまま活かしている「生きた石けん」。

非常にデリケートな処方のため、その酸化を防ぐべく酸素を通しにくいチューブに詰め、ペースト状の“生きた石けん”の状態でお届けします。

“はじまりのスイッチ”として、朝晩の洗顔にお使いください。

よくある“モコモコ泡”ではなく、「コシのあるクリーミィな弱アルカリ性の泡」で、酸化した皮脂膜や垢をやさしく浮かせて落とします。すすぎ後は「マカデミアナッツオイルに含まれている脂肪酸」が弱酸性に導く整肌力となり、皮脂膜の再形成をサポートします。

皮脂膜をリフレッシュし、美しい肌質へのリズムを整えます。


ご使用のポイント

・夜だけではなく朝の洗顔にもおすすめ(ぬるま湯洗顔だけでは酸化した皮脂や垢を落としにくいため、基本的に朝の洗顔にもお使いください)

・角層への負担を軽減するために、石けんで落とせるファンデーション推奨(低温熟成石けんで落とせます)

・垢(古い角質)もやさしくオフできるため、スクラブやピーリングは基本不要

・洗顔後、化粧水によるpH調整は必要ありません


お客様の声:本当に、この石鹸は初めての感覚です!

洗い終わったあと、よくある変な膜が張る感じやぺたぺたする感じではなく、自然なしっとり感があります。とても良いです。でも、泡立てがはじめは少し難しかったです。別売りのネットは絶対あった方がいいと思います。それを使うとうまくできました。

忙しいときは泡立てがちょっと面倒な時もありますが、慣れればすぐできるようになります。私は毎日肌のキメを拡大鏡で観察しているのですが(笑)、アトピーもちでもともとうすーい皮膚のきめが、しっかり見えるようになって来た気がします。

お客様の声: 洗い上がりのしっとり感が、今まで使用していた洗顔料と比べ物にならないくらいすごいです。どんな敏感肌用の洗顔料を使用しても肌の突っ張りを感じ乾燥に悩まされていましたが、洗い上がりなのに保湿をしたようなふわふわとした肌になります。

もともと石鹸が好きなのですが、固形の場合だと置き場所に困ったり、水で溶けて小さくなってしまったり不便を感じていたので、チューブタイプで使い易いのもお気に入りです。

|+| 低温熟成石けんの詳細を見る


2.ナチュリモ(朝・夜)


ニマルスキンケアメソッドの軸となるウェルバランスクリームが「ナチュリモ」です。



肌のうるおいは、角層を構成する4つの要素ーー「皮脂膜」「角質細胞」「NMF(天然保湿因子)」「細胞間脂質(セラミドなど)」によって保たれています。

つまり、うるおいを生み出しているのは、肌表面の“角層”そのもの。角層を守ることが、うるおいを保つことに直結します。

そこでHEMUEは、角層の最前線でうるおいを支える「皮脂膜」をサポートし、“保護”と“修復”を同時に支えるクリーム「ナチュリモ」を開発しました。


化粧水を軸にしたスキンケアとの違い

一般的な「塗り重ねるスキンケア」は、化粧水の水分によって角層を一時的に膨張させ、バリア機能を緩めることで保湿成分や美容成分を浸透させようとするアプローチです。

しかし、この方法では、「一時的なうるおい感」を得られても、過剰な水分によって角層の構造が乱れ、本来の保水力やバリア機能が低下してしまうこともあります。

この矛盾を解決するために、ナチュリモは合成界面活性剤不使用(天然由来のレシチンで乳化)で、「ラメラ液晶構造」を実現しました。

ラメラ液晶構造とは、水と油がミルフィーユのように重なり合った状態のことで、角層のすみずみにまでなじみやすく、浸透性とバリア機能サポートの両立を可能にします。

これは、ナチュリモのクリーム自体が「細胞間脂質(セラミドなど)」に似た働きを持つ、ということでもあります。

この設計により、うるおいバランスを崩すことなく、必要な成分を肌に届けることができます。

角層本来の保水力やバリア機能がサポートされ、乾燥をはじめとする肌の悩みを根本からケアできます。


角層を守るための繊細な積み重ね

ナチュリモは、角層のすみずみにまでなじむからこそ、酸化・防腐対策に徹底的に配慮しています。

・食品にも使われるエアレス容器を採用し、空気や菌に触れず使い切れる設計

・合成界面活性剤不使用(レシチンによる乳化)

・合成防腐剤(パラベンやフェノキシエタノール)を避け、体内でも生産される「プロピオン酸」をベースにした化粧品用抗菌成分を使用

・抗酸化力が高いナチュラルフラーレンを配合しクリームの酸化を抑制

そして、乳化に使用している成分自体(レシチンなど)も、角層を「物理的に修復する働き」があるものを選択しています。さらに体の中から肌に届けられている栄養素(ビタミンAなど)を助ける美容成分(マスティック樹脂エキスなど)も厳選配合。

こうした細やかな工夫の積み重ねで、肌のうるおいバランスを多角的に支えます。


使用感と肌タイプについて

ナチュリモは、肌にすっとなじむ軽やかなつけ心地。無香料なので、香りが気になる方や敏感な肌にもやさしくお使いいただけます。

肌状態によっては、使い始めに物足りなさを感じる場合もありますが、使い続けることで保湿感が高まってきます。

乾燥肌・敏感肌の方はもちろん、季節の変わり目にゆらぎやすい肌にもおすすめです。


ご使用のポイント

・低温熟成石けんでの洗顔後、肌が乾き始める前にナチュリモを塗布してください。

・シリコーン系の成分が配合されている製品(ファンデーションなど)とは相性が悪いので併用は避けてください。


お客様の声:ナチュリモは使い始めは保湿感に物足りなさがありました。ただ時間がたつと肌に自然と馴染んでいく感じがあり、皮剥け赤み等のトラブルもないので、やっぱりへミューさんは違うなと思いました。また、ナチュリモを使い出してから、気になっていた小鼻の毛穴が気にならなくなってきました。

へミューさんに出会うまでは、皮剥けや赤み、乾燥による小皺にすごく悩んでいましたが、どうしようもない乾燥から抜け出すことができ、感謝しています。

お客様の声:ナチュリモの素晴らしさに驚いてばかりです。寒さや、忙しさ、いろんなことを考えながらの生活で、「疲れたなあ・・・」と、つい沈んだ気持ちになってしまうのですが、ナチュリモのおかげでハリとふっくらとした肌触りを実感して、鏡の自分を見ると、「よし!頑張るか!」と、前向きな気持ちへとつながります。

肌の奥底から、活力を見出してくれているようで、こんなに素晴らしい製品を開発してくださったことを本当にありがたく思っています。

|+| ナチュリモの製品ページを見る


3.ナチュパラソル(朝)


外線や外的刺激から肌のすこやかさを守るプロテクションクリームが「ナチュパラソル」です。



ナチュラルな透明感を肌にまとうには、「紫外線のブロック」と「すこやかな角層」の2つが欠かせません

紫外線の刺激は、「肌老化の原因の8割」と考えられています。

皮脂膜や角質、そして肌の奥深くにまでダメージを及ぼすため、その影響によるシミやシワは年齢を重ねて自然にできるものとは異なります。

・紫外線によるシミ:紫外線の刺激で「メラニンという色素」が過剰につくられ、表皮中に居座るような状態になることが原因

・紫外線によるシワ:表皮と真皮の境界にある「基底細胞」や「基底膜」がダメージを受け、肌構造そのものがゆるんでしまうことが原因。

だからこそ、肌に負担をかけずに紫外線をブロックすることが、「真の美しさ」を引き立てることに繋がります。


メラニンは、本来「守る存在」

一般的なシミ対策は、メラニン色素の生成を抑える「美白成分」を用いることが多いです。

しかし、メラニン色素は「基底細胞や基底膜」を守るために肌がつくるもの。もし、メラニン色素がなければ太陽の光を浴びることができなくなるほど大切な存在です。

だからHEMUEは、メラニン色素の生成を美白成分で抑えるのはやめ、肌が過剰にメラニンをつくらなくてすむ環境を整えることを選びました。


紫外線から守るための課題

紫外線を防ぐ日焼け止め製品には、紫外線吸収剤が使われているものが少なくありません。これは、SPF値を高めたり白浮きを防いだりする目的で配合されますが、肌に刺激を与える恐れがあります。

珊瑚など海洋環境に与える影響も懸念されており、ハワイやタイなどでは、紫外線吸収剤を含む日焼け止めの使用・販売が規制されています。

また、紫外線吸収剤を使用していない「ノンケミカル」とされる製品であっても、タンパク質に影響のある合成界面活性剤や合成防腐剤が使われている場合、角層に少なからず負担をかけます。

HEMUEは、これらの課題をひとつずつ解決するために、「ナチュパラソル」を開発しました。


ナチュパラソルの設計

ナチュパラソルは、「安全性を確認した微粒子酸化チタン」と「食品にも使われる乳化剤」でつくり、エアレスボトルに充填しました。

微粒子酸化チタン(紫外線散乱剤)を採用:SPF分析装置試験にてSPF30を測定しています。PAの理論上の予測値は++〜+++です。(日本化粧品工業連合会基準のSPF試験を行なっていないので種別を”日中用保護クリーム”としています)

微粒子酸化チタンは、肌に塗布しても白浮きせず透明に近い状態になり、紫外線を効果的に防ぐ特長があります。安全性についても、公的機関(独立行政法人産業技術総合研究所)の評価に基づき確認しています。

・紫外線吸収剤&防腐剤不使用(ノンケミカル):紫外線吸収剤が規制されているハワイやタイでも使用できる設計です。

・食品にも使われる乳化剤を使用:微粒子酸化チタンを均一に分散させるためにスクワランオイルと食品にも使われる乳化剤を使用。この乳化剤は、角層のタンパク質に影響がないことを確認しています。

・鮮度を保つエアレスボトル:角層に負担をかける防腐剤の使用を避けるため、エアレスボトルを採用しました。常温で保管できます。

・酸化を抑えるナチュラルフラーレン配合:紫外線散乱剤(微粒子酸化チタン)の安定性を保ち、肌を整える役割を担います。

・無香料処方:精油や香料は、敏感な肌を刺激することがあるので配合していません。

これらの工夫を重ねることで、角層への負担をかけずに、「SPF30(SPF分析装置試験による測定)」という日常生活で十分な紫外線カット効果を実現しています。


毎朝のスキンケアの流れで

ナチュパラソルは、毎朝のスキンケアの流れで自然に使える「日中用保護クリーム」です。

白浮きせず、透明な紫外線シールドになって密着。乾燥やちり・ほこりなど外部刺激からも肌を守りながら、ナチュラルな透明感と健康的な艶感をもたらします。

ぜひ、一年を通してご利用ください。


ご使用のポイント

・塗布したナチュリモが肌に馴染んできたら(肌に馴染むにつれサラッとしてくるので、しっとり感があるうちに)、ナチュパラソルをつけてください。

・日常生活での目安使用量は1プッシュ(約0.4g)ほどですが、無理なくお顔全体に塗布できる量をおすすめします。海、山、炎天下などで長時間活動する際は、紫外線シールドの効果を高めるため、多めに塗布してください。

・シリコーン系の成分が配合されている製品(ファンデーションなど)とは相性が悪いので併用は避けてください。


お客様の声:ナチュパラソルは、日焼け止めを塗るというより、朝の保湿のお手入れの流れで塗れるので、家の中や通勤でうっかり日焼けしてしまうということがないという安心感があります。保湿力もあるので、紫外線からも乾燥からも守ってくれていると感じます。塗った直後は白く、やや油分が多いためテカリもありますが、しばらくハンドプレスするとなじみます。油分が気になる時はティッシュで軽くおさえたり、パウダーでおさえたりして対応しています。日中、乾燥や油浮きすることもなく、快適です。

朝から日差しがジリジリと強い最近もナチュパラソルを塗って通勤してますが、日常生活に必要な紫外線予防効果があるなと実感しています。

お客様の声:市販の日焼け止めのような人工的な匂いなどは一切無く、とても良いです。ナチュパラソルを塗ると、肌が膜で覆われて守られている感じがするので保護、保湿の観点からもとても気に入っています。日焼け防止効果は十分あると思います。日中外で作業をすることが多いのですが、日差しで肌がピリつくこともなく、メガネ焼けもしていないので、日焼け止めとしてきちんと機能していると思います。また、汗をかいても落ちずにきちんと肌に密着しているので、その点においても良いと思います。

|+| ナチュパラソルの製品ページ


肌との関係を見直すということ


キンケアを重ねることで、かえって肌が疲れていく、弱っていくーー

そんな負のサイクルを断ち切るために、「角層を常にすこやかな状態へ導くこと」こそが、HEMUEが最も大切にしているアプローチです。

・STEP1|低温熟成石けんで、酸化(劣化)した皮脂膜のリフレッシュを促す

・STEP2|ナチュリモで、皮脂膜の働きを助け、補強する

・STEP3|ナチュパラソルで、紫外線や外的刺激から肌のすこやかさを守る

私たちには年齢を重ねてこそ生まれる個性や美しさがあります。

これからのスキンケアに必要なのは、その固有の輝きを引き立てることではないでしょうか。

HEMUEのミニマルスキンケアメソッドは、「美白を超え、シワも誇りに」という新しい価値観のもと、あなたが自分らしく年齢を重ねることを楽しむ未来に寄り添います。

この肌との新しい関係は、続けることでこそ実感できるもの。

まずは、3つの基本アイテムが揃った「初回限定スタートセット」で、過剰なケアから解放される感覚を体験してみてください。


ぜひ「初回限定スタートセット」で


※HEMUEを試してみたい方のために用意している、基本3点(「低温熟成石けん」「ナチュリモ」「ナチュパラソル」)の本製品をセットにした「初回限定スタートセット」は、ナチュリモの在庫が残り少なくなってきたため、現在、販売を休止しています。

販売再開は、ナチュリモ新バージョン発売準備が整う7月上旬を予定しています。

よろしければ、|+|「ナチュリモ新バージョン予約キャンペーン」をご検討いただけますと幸いです。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。



-参考文献-
『皮膚科学』大塚藤男,上野賢一 金芳堂(2011)
『美容と皮膚の新常識』戸田浄 中央書院(2006)
『老化と寿命』三石巌 太平出版(2002)


※このページにはスキンケアについてのヘミューの考え方を記載しています。弊社に無断でこのページの内容の全てまたは一部の転載を禁止します。