脱・化粧水──角層を味方にする
スキンケア ミニマリスト
脱・化粧水のページで、角層を味方にすることの大切さを見てきました。
「水分負荷ありきのケア」──化粧水中心からの脱却を支えているもののひとつに、「ミニマリズムの考え方」があります。
ミニマリズムとは、単に物を減らすことではなく、物の本質を追求し、本当に必要なものを見極め、心豊かな毎日に繋げることだと思います。
スキンケアにおいても本質を追求すると、行き着く先は「ミニマリスト スキンケア」ではないでしょうか。役割が重複したケアを手放し、必要なステップだけを選び取っていくスキンケアです。
「本当に必要な要素を見極め、大切にしたいと感じてもらえる製品を提供し、心豊かな毎日に繋げる」──そんな想いを持つ「スキンケアのミニマリスト」としてのHEMUE(ヘミュー)は、どんな方法で角層を味方にし、どんな美しさを目指していくのか。
ここからは、その“次の一歩”。
HEMUEミニマルスキンケアメソッドについてお話しします。

最終更新2025年11月
スキンケアのミニマリスト
HEMUEが深めてきた角層の価値
あなたの肌をいちばん確かに支えるのは、ナチュラルな透明感の源となる角層そのもの。
ここでは、スキンケアのミニマリスト HEMUEが大切にしている「角層の価値」についてお話しします。
流行の成分をそろえれば肌が変わる?
脱・化粧水と本気で向き合ったとき、心のどこかが静かに揺れ始めるかもしれません。それは──「いつまでも若く、シワやシミのない肌でいたい」という、ごく“自然な想い”。
美白やシワ改善を謳う情報があふれる今、その想いは“もっと深く、もっと効くものを”という気持ちへとつながり、気づかないうちに「たくさん塗るほど良い」という発想を後押ししてしまいます。
シワにはこのクリーム、シミにはこの美容液。
流行の成分をそろえれば、肌もきっと変わっていく気がする──
開発者の私も、その“自然な想い”には応えたいと思っています。
ただ、そこにはどうしても超えられない「現実の壁」があります。
角層のしくみと美容成分の“現実”
角層には、私たちの肌を守るためのバリア機能があります。このバリアは、外から入ってくるものを「基本的には通さない」しくみです。
► 角層のバリアを通り抜けない成分が多い
► 通過できたとしても、変化はあくまで“ごく穏やか”
そして、「シミやシワが薄くなった」と感じる嬉しい変化の多くは、肌のターンオーバーによる自然な回復が支えています。美容成分は、その肌の自然な仕組みと“調和しながら”働く存在です。
だからこそ、変化はごく穏やかで、時間がかかります。
魔法のような逆転は、どうしても起こりにくいのです。
それでも「もっと変わりたい」という気持ちから、
• たくさん塗る
• たくさん重ねる
• 浸透を強める(導入)
といった、“角層のしくみに逆らうアプローチ”へ進みがちに──
その小さな負担が毎日積み重なり、気づけば「乾燥しやすい」「刺激を感じやすい」状態を招いてしまうこともあります。
“逆らうケア”ではなく“調和するケア”へ
だから私は──肌の自然な変化に“逆らう”のではなく、「調和するアプローチ」でその自然な想いに応えたいと考えました。
角層のバリアを壊してまで成分を押し込むのではなく、この層をすこやかに保つことでこそ生まれる、ナチュラルな透明感を活かすこと。
その視点の先で、はっきりと見えてきたのが──角層を味方にすることがもたらす、本当の価値です。
美白を超え、シワも誇りに
年を重ねるとシワやシミが出てくるのは、とても自然なことです。それを“隠すべきもの”ではなく、自分の歩いてきた時間そのものとして受け止められたとき、肌はゆっくりと違う表情を見せ始めます。
たとえば、目元にふっと浮かぶシワは、笑った時間の証。
すこやかな角層があれば──その角層がもたらすナチュラルな透明感に溶け込み、表情の魅力として映ります。
無理に“若さ”をとりつくろわなくても、肌も、表情も、自然と美しく見えてくる。
過ごしてきた時間を“そのまま味方に”できる肌。
それこそが「角層を味方にする」大きな価値のひとつです。
あれこれ塗って肌を変えようとする毎日から、そっと離れてみる。
自然な変化が魅力に見えてくる──“美白”だけを追いかける発想を超え、シワも誇れるナチュラルな透明感と過ごす毎日。
その価値観のもとに設計された、HEMUEのミニマルスキンケアメソッドは、石けんとクリームを基本に、紫外線対策をプラスしたシンプルなケア。
──ここからは、具体的なスキンケアの組み立て方についてお話ししていきます
ミニマルな3つのアイテム
角層を味方にするための最小構成
ミニマリスト スキンケアを具体的な形に落とし込む──HEMUEは「ミニマルな3つのアイテム」にたどり着きました。
ここでは、
1.なぜ“ミニマル”にたどり着いたのか
2.顔の角層が抱える3つの弱点
3.うるおいの本質と必要なこと
4.3つの弱点への、必要十分な解決策
5.各アイテムの必然性と特徴
という流れで、角層を味方にするための最小構成を整理していきます。
1.なぜ“ミニマル”にたどり着いたのか
角層を味方にするには、角層が本来持っている働きを最大限発揮できるよう、“常にすこやかな状態”に整えることが大事です。では、そのために本当に必要なのは何か?
試行錯誤を重ねてわかったのは、
► 「アイテムをただ減らせばいい」
► 「オールインワンのように、なんでも一つにまとめればいい」
という、数や形だけの「シンプル」は本質的な解決にならない、ということでした。
大切なのは、“最小限のケアで、角層が最大限に働ける状態”をつくること。
この視点に立ってスキンケアを見直していくと、自然と一つの軸が浮かび上がりました。
それが、「本質を見極め、役割を明確にする」というミニマリズムの考え方です。
そして、その軸に沿って真っ先に見つめ直したのが、顔の角層が抱える「3つの弱点」でした。
2.顔の角層が抱える3つの弱点
(1) 薄く、揺らぎやすい顔の角層の厚さはわずか0.01〜0.02 mm。
日本人女性の平均は約0.015mmという“繊細な薄さ”です。
環境・季節・体調の影響を受けやすく、
• 前日と今日でうるおい感が違う
• 急に赤みや敏感さが出る
といった“揺らぎ”が起こりやすい構造をしています。
(2) 皮脂膜の酸化
皮脂膜は、本来“天然のクリーム”として角層を守っています。
しかし紫外線や汚れなどで酸化すると、守る役割から一転して“刺激”となってしまいます。
夕方の「くすみ」や「どんより感」は、皮脂膜からのSOSであることも少なくありません。
(3) 洗顔後に訪れる“4時間のロスタイム”
酸化した皮脂膜を落とすために洗顔は必要です。
ただ、洗顔後すぐに理想的な皮脂膜が整うわけではなく、新しい皮脂膜が安定するまでには、約4時間(個人差あり)の時間がかかると言われています。
この“無防備な時間”に角層をどう守るかが、顔の角層にとって大きな課題です。
3.うるおいの本質と必要なこと
肌のうるおいは、外から水分や油分をたくさん押し込むことで生まれるわけではありません。うるおいの本質は、「角層そのものの状態」です。
肌はターンオーバーを繰り返しながら、古い角質細胞を垢として落とし、新しい角質細胞に入れ替えることで、角層をすこやかな状態=うるおった状態に保とうとしています。
けれども、先ほどの3つの弱点が、この“うるおいのサイクル”を簡単に乱してしまいます。
だから必要なのは、
► 角層のすこやかさが損なわれないように守ること
► 損なわれたときには、回復をそっと支えること
つまり、“うるおいのサイクルを回すための最小構成”のケア。
そのために設計したのが「ミニマルスキンケアメソッド」です。
4.3つの弱点への、必要十分な解決策
角層の3つの弱点に対して、「必要十分」であり、かつ「負担の少ない」アプローチだけを選び取ったのが、このメソッドです。基本は「石けん+クリーム」。
そこに日中の「紫外線対策」を加えた、3つのアイテムで構成しています。
● 低温熟成石けん(起点):落とすことで角層を守る
● ナチュリモ(調律):角層のうるおいバランスを整える
● ナチュパラソル(ヴェール):紫外線から角層を守る
それぞれに、角層の3つの弱点と対応する “はっきりした役割” があります。
5.各アイテムの必然性と特徴
ここからは、「なぜこの3つなのか?」という必然性と、それぞれの特徴についてお話しします。(1) 低温熟成石けん

一般的なクレンジングや洗顔フォームの多くは、「合成界面活性剤」でつくられています。
洗浄力が強すぎるため、必要な脂質まで奪い、角層のタンパク質を弱らせてしまうことがあります。
一方、石けんの泡は──肌にとって不要なものだけを洗い落とせる“素質”を持っています。
● 石けんの泡が持つ本来の素質
① 汚れや皮脂と反応すると洗浄力 (界面活性)を失う
石けんの泡は、汚れや皮脂を落とすと同時に、それらと結びついた瞬間に洗浄力を失っていく性質を持っています。
一方、合成界面活性剤は、完全に洗い流されるまで洗浄力が持続します。そのため肌に残った場合、負担を与え続けます。
② 角層のタンパク質を変性させにくい
石けんの泡は、角層を構成している角質細胞への影響がないため、本来、肌の洗浄に向いている性質です。
このような石けんの「素質」を最大限に活かしきるために──
「非加熱・非乾燥・無添加」で熟成させる特別な製法でつくった“ペースト状の生石けん”が、低温熟成石けんです。
洗うことが、そのまま「肌を守ること」へと変わる──うるおいサイクルの起点となる、次の2つの力を備えています。
● 低温熟成石けんが備える「2つの力」
① 角層の表面で働く“表面洗浄力”
一般的な石けんの泡には、角層内に潜り込みやすい性質があります。
角層の内部にまで作用すると水分が逃げやすくなるため、洗顔後のつっぱり感の原因になりがちです。
そこで低温熟成石けんは、泡が角層の表面で働くように設計。
洗浄力を発揮している間は弱アルカリ性なので、汚れや酸化皮脂はもちろん、クレンジングや洗顔フォームでは落としにくい「古い角質(垢)」をやさしく浮かせて落とします。
② 肌を弱酸性に導く“整肌力”
皮脂膜をつくる際に必要な“美肌菌”(バリア機能や保湿に関わる菌)は、弱酸性の環境でよく働きます。
オーガニックのマカダミアナッツオイルでつくった低温熟成石けんは、洗顔後、その脂肪酸が肌に残るように工夫してあります。これにより、一般的な石けんでは難しい「弱酸性への移行」を実現。
皮脂膜が整いやすい環境へ導く力を持っています。
● 洗うことが守りになる、新しい洗顔体験へ
通常、洗顔は“汚れを落とす行為”として語られます。
しかし低温熟成石けんは、「洗うことが肌を守ること」へと転換する設計。
• 肌表面だけで働くやさしさ
• 垢まで浮かし落とす弱アルカリ性
• 弱酸性へ整える力
この3つが、“うるおいのサイクル”を回すための起点になります。
● お客様の声
└ 洗い上がりのしっとり感が、今まで使用していた洗顔料と比べ物にならないくらいすごいです。
どんな敏感肌用の洗顔料を使用しても肌の突っ張りを感じ乾燥に悩まされていましたが、洗い上がりなのに保湿をしたようなふわふわとした肌になります。
もともと石鹸が好きなのですが、固形の場合だと置き場所に困ったり、水で溶けて小さくなってしまったり不便を感じていたので、チューブタイプで使い易いのもお気に入りです。
お客様の声をもっと読む
└ 洗い終わったあと、よくある変な膜が張る感じやぺたぺたする感じではなく、自然なしっとり感があります。とても良いです。でも、泡立てがはじめは少し難しかったです。別売りのネットは絶対あった方がいいと思います。それを使うとうまくできました。
忙しいときは泡立てがちょっと面倒な時もありますが、慣れればすぐできるようになります。私は毎日肌のキメを拡大鏡で観察しているのですが(笑)、アトピーもちでもともとうすーい皮膚のきめが、しっかり見えるようになって来た気がします。
└ ニキビなど肌荒れに悩んでいて、男性でも皮脂や角質を落とすためにクレンジングしたほうがいいと言われ、洗顔したうえにクレンジングまでしていたのに肌がどんどん悪化して困っていました。
ネットでこの製品を見つけ、使ってみて驚きました。まず、洗い心地が他の石鹸や洗顔ソープとは段違いで、とても気持ち良いです。さらに、これを使い始めてから、どんどん肌がきれいになりました。これは本当に驚きました。
ただ洗顔をこれに変えただけで、手間としてはむしろ減ってすらいるのですが、これの方が明らかに肌がきれいになるので、今までやっていたスキンケアはなんだったのかと思いました。香りだけはやや無骨な印象を受けますが、これも不要な成分を入れていないからと思うと納得です。
低温熟成石けんの詳細ページはこちら🔗
(2) ナチュリモ

角層に必要なのは、外から大量の水分を与えることではありません。
角層が本来持つ、「肌の内側や汗から少しずつ供給される水分を留めておく力」──つまり、“うるおいバランスの安定”です。
● 洗顔後は、うるおいバランスが不安定になる
洗顔では、汚れと同時に“皮脂膜”も洗い流されます。
そのため、新しい皮脂膜が自然に再生・安定するまでは、うるおいバランスも不安定に。この間、角層は外からの刺激を受けやすく、水分を留める機能も揺らぎやすい状態になります。
だからこそ洗顔後には、皮脂膜に近い成分構成のクリームで角層をサポートすることが理にかなっているのです。
● では、なぜ化粧水では不十分なのか?
化粧水の中心は“水分”。皮脂膜とは成分構成が大きく異なります。
そのため──
• 皮脂膜の“代わり”にはなれない
• 過剰な水分が角層のバランスを乱す
• “うるおった感じ”は持続しない
などのデメリットが生まれます。
角層の弱点である“揺らぎやすさ”を考えると、“まず水分を”ではなく、“うるおいを留める力”を支えることが先です。
だから私は、角層の働きと調和するクリームを追求しました。
そしてたどり着いたのが、ウェルバランスクリーム「ナチュリモ」です。
● ミニマルスキンケアメソッドの軸
ナチュリモは、ミニマルスキンケアメソッドの軸として、角層の調律を担います。
レシチンによる「ラメラ液晶乳化」で実現した、「セラミドに似た構造を持つ“角層親和性の高さ」が特長です。
これにより角層の働きと調和しながら、
• 水分を留めるために必要な「脂質や保湿因子」などが無理なく馴染む
• 皮脂膜のサポートをしつつ、揺らぎやすい角層の「うるおいバランス」を整える
ことをめざしました。
単に乾燥を感じさせなくするのではなく、乾燥をはじめとした肌の悩みをやわらげる「肌の美しさにつながる保湿」を叶えるクリームです。
● 皮脂膜でつながるコンビネーション
ナチュリモは、低温熟成石けんと組み合わせることで真価を発揮します。
2つが「皮脂膜のサポート」でつながることで、“揺らぎにくいリズム”が角層に生まれます。
● お客様の声
└ これまで本当にたくさんの化粧品を試してきましたがやっと一生使いたいと思える化粧品に出会えました。
化粧水、美容液、クリームなどたくさん重ねていた時よりナチュリモだけを使い始めてから毛穴が気にならなくなり、つるんとした滑らかな肌になって今自分史上1番綺麗な肌です。
会社の人にも化粧品何使ってるの?と聞かれたり、息子にも肌の調子いいねと褒められました!感動をどう伝えたらいいのかわかりませんがナチュリモに出会えたことに感謝です。
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└ 新しいナチュリモは少量で効果があり、他に何もつける必要がないです。翌朝の肌がとても落ち着いていて、尚且つ肌が明るくなっています。本当に驚きました。
手入れは楽なのに効果絶大です。
└ ナチュリモは使い始めは保湿感に物足りなさがありました。ただ時間がたつと肌に自然と馴染んでいく感じがあり、皮剥け赤み等のトラブルもないので、やっぱりへミューさんは違うなと思いました。
また、ナチュリモを使い出してから、気になっていた小鼻の毛穴が気にならなくなってきました。
へミューさんに出会うまでは、皮剥けや赤み、乾燥による小皺にすごく悩んでいましたが、どうしようもない乾燥から抜け出すことができ、感謝しています。
└ お世話になってかれこれ数年…最初は、化粧水要らないの?!と半信半疑で使い始めました。その内使うのにも慣れ、気付けばゆらぎにくい肌になりました。
数年使って、最近では脱毛サロンで肌を見てもらった時に、肌をきれいだと言ってもらうことがありました。それも違うところで数回。特に頬のキメが整っていると言われました。正直ナチュリモ以外何もしていない…
私は混合肌(10代の頃はニキビにとても悩み、脂性肌の時もありました)です。安定して使えるものがあってとてもありがたいです。
ナチュリモの詳細ページはこちら🔗
(3) ナチュパラソル

顔の角層は薄く揺らぎやすいため、紫外線による影響を大きく受けやすい部位です。
肌にナチュラルな透明感を宿すためには、紫外線(UV)への対策が欠かせません。
「低温熟成石けん+ナチュリモ」の基本に加えたのが、紫外線対応ヴェール「ナチュパラソル」です。
● ナチュラルな透明感のための紫外線対策
肌にナチュラルな透明感を宿すために必要な紫外線対策は、大きく2つです。
① メラニンを“否定しない”ケア
シミの原因とされるメラニン。
しかし本来は、紫外線から肌の奥の「母細胞」を守るために欠かせない、大切な味方です。
► メラニンを敵にして強制的に減らそうとする
► 美白成分を浸透させるため角層のバリアに逆らう
こうしたアプローチは、肌の防御力を弱めたり、繊細な角層を刺激したりするため、かえって透明感を損なう場合があります。
大切なのは、メラニンを否定することではなく、“必要以上に生まれなくてすむ環境”を整えること。
その環境さえ整えば、ナチュラルな透明感が自然に宿ってきます。
紫外線によるシミの予防にもつながります。
② うるおいのサイクルを途切れさせない
紫外線は、角層に次のような影響を与えます。
► うるおいを保つ働きを減少させる
► 皮脂膜を酸化させる(=刺激に変わる)
つまり紫外線は、“うるおいのサイクル”が途切れてしまう原因のひとつです。
ところが紫外線だけでなく、日焼け止めそのものが、原因になってしまうケースもあります。
理由は、SPF値や製品の安定性のために配合される成分──紫外線吸収剤、合成界面活性剤などが、角層を刺激してしまうことがあるためです。
透明感のためには、紫外線から「しっかり守る」と同時に「毎日続けられる安心感」も必要です。
● 毎日を安心で包む、透明な紫外線対応ヴェール
ナチュパラソルは紫外線吸収剤や合成防腐剤は不使用。
食品にも使われる乳化剤を使い、微粒子酸化チタンを均一に分散しました。
• 肌に重さが出ない
• 白浮きしにくい
• 石けんで落とせる
• 角層に浸透しにくいヴェール構造
という“使いやすさや安心感”を大切にしながら、日常の紫外線をしっかり弾く力を持たせています。
さらに酸化防止や防腐のために、空気に触れにくいエアレスボトルに充填しました。
● 機能の弱点と、いまの対応策
汗で流れにくくするために配合しているスクワランの影響で、やや“テカリ感”が出やすいという課題があります。
現在、改善に向けて調整していますが、テカリが気になる場合は──
► ティッシュなどで軽くおさえる
► パウダーで軽く仕上げる
などの方法で対応していただければ、快適にお使いいただけます。
● 透明なヴェールがうるおいサイクルを持続
角層への負担を一つずつ取り除いた透明で心地よいヴェールが、日常の紫外線をはね返し、うるおいサイクルを持続します。
朝のスキンケアルーティンの流れでお使いください。
角層の“本来の働き”が途切れず、揺らぎにくい透明感のある美しい肌へと導きます。
● お客様の声
└ 進化し続けるヘミューさんのアイテムの中でも、ナチュパラソルは一番期待しているアイテムの一つです。
以前のナチュパラソルより硬い感じで最初はびっくりしましたが、肌にのせるまでに流れてしまうこともなく、肌への密着度もよく、保護されているように感じました。
肌にのせた直後はテカリがあるように感じましたが、気が付くと肌に馴染み、ツヤ感のある感じになっていてとても嬉しくなりました。
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└ ナチュパラソルは、朝のスキンケアの流れで塗れるので、家の中や通勤でうっかり日焼けしてしまうということがないという安心感があります。
保湿力もあるので、紫外線からも乾燥からも守ってくれていると感じます。
やや油分が多いためテカリもありますが、しばらくハンドプレスするとなじみます。気になる時はティッシュで軽くおさえたり、パウダーでおさえたりして対応しています。日中、乾燥や油浮きすることもなく、快適です。
朝から日差しがジリジリと強い最近もナチュパラソルを塗って通勤してますが、日常生活に必要な紫外線予防効果があるなと実感しています。
└ 市販の日焼け止めのような人工的な匂いなどは一切無く、とても良いです。ナチュパラソルを塗ると、肌が膜で覆われて守られている感じがするので保護、保湿の観点からもとても気に入っています。
日中外で作業をすることが多いのですが、日差しで肌がピリつくこともなく、メガネ焼けもしていないので、日焼け防止効果は十分あると思います。また、汗をかいても落ちずにきちんと肌に密着しているので、その点においても良いと思います。
└ ナチュパラソルとても気に入っています。肌がツヤツヤして、70歳代に見えると人に言っていただいた時、心の底がにんまりします。永らくひたすら使うヘミュー製品のおかげ!80歳代の私ですが、素晴らしい出会い、ありがたい、出会いです。
ナチュパラソルの詳細ページはこちら🔗
朝と夜のシンプルなリズム
毎日のスキンケアは、とてもシンプルです。• 朝・夜:低温熟成石けんでふわふわに洗い上げる
• 朝・夜:ナチュリモで、やさしく角層を包む
• 朝のみ:ナチュパラソルで、安心感のヴェールをプラス
1日2回──“朝と夜のリズム”に合わせるだけ。
“うるおいのサイクル”が自然に回るよう支えながら、角層を常にすこやかな状態へと導いていきます。
ご愛用いただいている方から
ミニマルスキンケアメソッドを続けてくださっている方からは、共通する変化や実感がいくつか見えてきました。
► 「本当に3つだけで大丈夫?」という不安からのスタート
► スキンケア選びの迷いが減り、心が軽くなる感覚
► 敏感肌でも、長く続けることで実感できる“積み重ね”の効果
ここでは、その一部を「ケーススタディ」としてご紹介します。
ケース① 「本当に3つだけで大丈夫?」からのスタート
• 本当に3つだけで大丈夫?
美容雑誌などで紹介されるさまざまな化粧品を使っていましたが、思うような効果を実感できずにいました。
HEMUEを知ったのは「こんなに頑張っているのに、どうして良くならないんだろう…」と悩み、隠すためのメイクにも疲れ切っていた頃です。
正直、「本当に3つだけで大丈夫?」という不安がありましたが、半信半疑で使ってみました。
数か月経った今は本当に使ってよかったと思っています。肌が明るくなって、気になっていた目尻のシワも溶け込んできているように感じています。
► ポイント
• 「たくさん塗るほど良い」という発想から→ 「ミニマルな3つに絞る」ことへの不安
• 数か月単位で続けることで→ 角層の状態が落ち着き、「明るさ」「シワのなじみ」といった変化を実感しやすくなる
ケース② 迷いが減り、“心が軽くなる”ミニマリスト スキンケア
• 心が軽くなった気分
HEMUEと出会ってから、どんな化粧品を使ったらよいかなどで悩むことが全くなくなりました。
余計な手間もお金もかからず、洗面台も置くものが少なくなりすっきりして心が軽くなった気分です。
以前から化粧水の必要性になんとなく疑問を感じていて、形成外科医の方が執筆した本を読んだことがきっかけで、「化粧水はいらない」というHEMUEのコラムを読み、その理念に深く共感しました。
角質の機能のすばらしさ、肌のターンオーバーを正常に保つ手助けさえできれば、健康的な肌本来の透明感が維持できることを、御社の商品を使用して以来ずっと実感しています。
効率的な量産性の商品が好まれる時代に、HEMUEの理念で商品開発をするのは本当に大変なことかと思いますが、HEMUEの商品を提供していただける限り購入を続けたいと思っています。
► ポイント
• 「何をどれだけ塗るか」で迷う時間・手間・お金が減る
• 角層の仕組みを理解した上でミニマリスト スキンケアを選ぶと→ 「迷わないこと自体」が大きなメリットになる
ケース③ 敏感肌でも“20年単位”で続けてきた実感
• 20年近く続けた実感
敏感肌に悩んでやっとの思いでHEMUEを見つけた20代前半から、HEMUEを20年近く利用して、40代になりました。
開発に伴いどんどん製品が変わっても、変わらない肌への優しさを感じて、信じて、使い続けてきてよかったなぁと実感しています。
20代の頃、もっと美肌になりたいけど、どんな化粧品を使っても痒くなったり肌荒れしてしまい、結局何も使えない!と絶望していましたが、HEMUEだけは使い続けることができています。おかげ様で、以前は考えられなかった仕事のために必要な最低限のメイクもできていて感謝です。
30代の時に、職場の後輩の男の子に、「○○さんって何で若く見えるんだろう?あ、肌がきれいだからですね。」と言われたこと、40代になってから、職場の女性の先輩に、「○○さんってマスクとっても肌がきれいですよね。」といわれたこと、HEMUEを続けてよかったなぁと心から思えた瞬間でした。
これからも変わらない優しさと、更なる進化を期待しています!
► ポイント
• 敏感肌でも「刺激が少ない」「角層と調和する」ケアは長期的に続けやすい
• ミニマリスト スキンケアは、 →「短期間の劇的な変化」よりも →「年単位の積み重ね」で実感できる変化と相性が良い
スタートセットのご案内
HEMUEミニマルスキンケアメソッドを
まず「4週間」実践してみる──
ここまでお話ししてきたミニマリスト スキンケアメソッドを、実際の生活の中で試してみたい方へ。
HEMUEでは、まずは「洗う+守る」の2ステップにしぼって体験していただける、返金保証付きの「初回限定Basicスタートセット」をご用意しています。
1.「石けん+クリーム」からスタート
HEMUEのミニマルスキンケアメソッドの基本アイテムは3つですが、最初の一歩としては
• 低温熟成石けん • ナチュリモ(クリーム)
の2つを、日々のお手入れに取り入れるところから始めていただくことをおすすめしています。
いきなりスキンケア全体をガラッと変えるのではなく、まずは
「洗い方」と「守り方」を整える
ことで、角層との付き合い方そのものを、やさしく切り替えていくイメージです。
そのうえで、慣れてきたタイミングで「紫外線ヴェール(ナチュパラソル)」をプラスしていただくと、ミニマルな3ステップが完成します。
2.サンプルではなく、本製品でじっくり試していただく理由
HEMUEとお肌との相性を確かめ、よい兆しを実感していただくまでには、ある程度の期間(目安として2〜3週間)が必要です。
加えてHEMUEの製品は、「常に角層をすこやかに導くための繊細な処方」でつくられているため、現時点ではサンプルサイズでのご提供が難しい状況です。
そのため、はじめから本製品をお届けし、約4週間というひと区切りの期間で、じっくりとお試しいただくという形をとっています。
3.初回限定Basicスタートセットの概要
▼セット内容
• 低温熟成石けん(本製品)
• ナチュリモ(本製品)
毎日のケアで、約4〜6週間分です。(お使いになる量によって前後しますが、角層のコンディションが整ってくると、自然と使用量が少なくなってくる方も多いです)
▼ご提供価格
通常合計 9,810円(税込)
→ 特別価格 7,920円(税込)
※低温熟成石けん1本分(1,890円)をサービス
▼保証
お肌に合わなかった時などは、お届けから4週間以内なら、ご使用後でも 6,920円をご返金。
→ 実質 1,000円(税込)で4週間お試しいただけます。
• はじめての方でも、角層との相性を本製品ベースで確認できる
• 合わなかった場合のリスクを、できるだけ小さくする
ための仕組みです。
4.こんな方におすすめです
• 化粧水やアイテム数を、少しずつ減らしていきたい
• まずは「洗い方」と「守り方」から見直してみたい
• HEMUEと自分の肌との相性を、しっかり確かめてから続けたい
詳しいご利用方法は、セット詳細ページでご案内しています。

角層を味方にする──小さな実感から、まずは4週間。
▼セットの詳細ページへ
「初回限定Basicスタートセット」🔗を詳しく見る
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|参考文献|
本記事の内容は、皮膚科学・化粧品学に基づく一般知識をもとに作成しました。参考文献:Lodén M. (2003), Rawlings AV. (2004), 日本皮膚科学会 (2020) ほか。
※このページにはスキンケアについてのヘミューの考え方を記載しています。弊社に無断でこのページの内容の全てまたは一部の転載を禁止します。
