HEMUEの製品開発コンセプト
角層から考える
コスメシューティカル
化粧品だからこそ担える役割と、美容成分との向き合い方
シワを改善したい。
シミを防ぎたい。
ハリを感じたい。
毛穴の目立ちも整えたい。
「どの美容成分がよいのだろう」と探し始める前に、一度考えてみたいことがあります。
レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンC、セラミド、ペプチド。
自分の悩みに合いそうな成分や、その働きを紹介する研究に触れると、「これなら肌が変わるかもしれない」と期待がふくらみます。
シワが消える。シミが消える。肌が若返る──かもしれない。
けれど、医薬品であっても、そこまでの変化が約束されているわけではありません。
だからこそ見直したいのは、その想いをどう叶えていくかという考え方です。
化粧品には、医薬品とは違う役割があります。
毎日、肌を洗うこと。
角層に必要なものを補い、うるおいを保つこと。
乾燥や紫外線など、外からの影響から守ること。
そして、そのケアを無理なく続けられること
こうした毎日の積み重ねによって、角層から肌の質感を整えていく。
化粧品だからこそ担える役割を、よりよく果たすために美容成分を使う。
それが、HEMUEの製品開発の出発点です。
化粧品だからこそ担える役割
「コスメシューティカル」は、コスメティック(化粧品)とファーマシューティカル(医薬品)を組み合わせた言葉です。HEMUEは、この言葉を
化粧品だからこそできることを、科学的に考えていく。
という姿勢として捉えています。
化粧品は、毎日、肌に直接触れます。
洗えば、角層から何かが失われることがあります。
塗れば、水分や油分、さまざまな成分が角層に触れ、その状態に影響します。
肌の上に残るものは、時間がたてば汗や皮脂とも混ざり、感触や乾燥のしやすさにも関わります。
日中には、紫外線や乾燥などから肌を守る役割もあります。
だから大切なのは、つけた瞬間の感触や、ひとつの美容成分の作用だけではありません。
一日を通して、そして毎日繰り返す中で、角層に何をしているのか。
そこまで含めて考える。
角層を必要以上に消耗させず、うるおいバランスを支え、外からの影響から守る。
その積み重ねこそ、化粧品だから担える大切な役割だとHEMUEは考えています。
研究で確認された作用と化粧品で得られる変化を分けて考える
美容成分の研究で確認された作用と、その成分を配合した化粧品を使ったときに得られる変化は、同じではありません。研究の中には、角層よりも内側にある細胞や生体の仕組みを対象としたものもあります。
一方、化粧品の広告で「浸透」と表現できる範囲は、原則として角層までです。
さらに、実際に肌へ使うのは、ひとつの美容成分ではありません。
水分、油分、保湿成分、乳化剤、防腐剤など、さまざまな成分を組み合わせたひとつの処方として肌に触れます。
配合量も違えば、安定性も違う。
ほかの成分との組み合わせによって、肌の上での振る舞いも変わります。
だから大切なのは、
研究では、何が確認されたのか。
実際の製品では、どの程度の変化が確認されているのか。
その二つを分けることです。
医薬部外品として認められた効能についても、同じように考えます。
「美白」は、できているシミを消すことではなく、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと。
「しわ改善」も、シワがすべて消えることや、肌そのものが若返ることを意味するものではありません。
シミを消せる。
深いシワまでなくなる。
肌が若返る。
そうした変化まで認められているわけではありません。
だからこそ、何がわかっていて、どこから先は期待なのか。
その範囲を見極めることを大切にしています。
それは、化粧品に何を担わせるのかを考えることにもつながります。
化粧品が直接触れる角層から考える
美容成分を選ぶ基準を、角層より内側にある細胞への作用に置くと、より深く浸透させる。
角層より先へ届ける。
そこで細胞に働きかける。
という方向へ関心が向きます。
すると、角層は美容成分の浸透を妨げる「壁」のように見えてきます。
けれど、角層はただの壁ではありません。
乾燥や外からの刺激から肌を守る。
必要な水分を保つ。
そして、私たちが毎日見て、触れている肌の表面そのものをつくる。
化粧品が直接触れる場所だからこそ、まず角層への責任を考える。
どうすれば美容成分を角層の先へ届けられるかではなく、どうすれば角層そのものをすこやかに保てるか。
そこを製品設計の軸にしています。
美容成分は、角層で担える役割から選ぶ
では、その中で美容成分をどう選ぶのか。「この成分には、こんな作用が知られているから配合する」。
そこだけでは決めません。
まず考えるのは、
その成分は、角層をすこやかに保つために何を担えるのか。
ということです。
角層のうるおいバランスを支えるために役立つのか。
ほかの成分と組み合わせたとき、製品全体としてその働きを活かせるのか。
毎日無理なく使い続けられるのか。
つけた直後だけでなく、時間がたったときにも心地よく使えるのか。
美容成分は、単独で肌に触れるわけではありません。
だから、成分名だけではなく、配合量や組み合わせ、使い心地、時間がたったときの状態まで含めて考えます。
ひとつの美容成分を主役にするのではなく、製品全体として角層にどんな役割を果たせるかを考える。
その中で意味のある役割を持てる美容成分なら、その力を活かす。
美容成分は、化粧品だからこそ担える役割を、よりよく果たすために使います。
「しわ改善」で知られる成分も、同じ基準で考える
たとえば、レチノールやナイアシンアミド。HEMUEが見るのは、期待される働きだけではありません。
レチノールは、濃度や使い方によって刺激が生じることがあります。
期待できる変化と、毎日無理なく使い続けられるかどうか。その両方を見ます。
さらに、よく考えたいことがあります。
レチノールはビタミンAの一種、ナイアシンアミドはビタミンB3の一種です。
ビタミンCも含め、もともと身体に必要な栄養素であり、食事などから取り込まれ、身体の中から肌へ供給されています。
そうした成分を、あえて外から与え、角層より内側での働きまで求めることに、どんな意味があるのか。
身体の中からも供給される成分であれば、なおさら、化粧品として外から与える理由を明確にしたい。
期待できる変化。
肌への負担。
そして、角層で担える役割。
そのすべてを見たうえで、その成分を採用する意味があるかを判断しています。
現在、レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンCを採用していないのも、この考え方によるものです。
角層から、肌全体の質感を整える
角層のうるおいバランスが整い、表面がなめらかに保たれると、肌の見え方や、触れたときの印象も変わってきます。整ったキメ。
自然なツヤ。
明るさや透明感のある印象。
そして、肌全体のなめらかな質感。
たとえば、シワだけを気にするのではなく、そのまわりの肌も含めて整えていく。
シワがあっても、肌全体がなめらかで、自然なツヤや明るさがあれば、受ける印象は変わります。
毛穴も同じです。
毛穴だけをどうにかしようとするのではなく、毛穴まわりの角層を荒らさず、肌全体を整えていく。
ひとつの悩みを消すことだけに答えを求めず、角層から肌全体の質感を整える。
HEMUEが目指しているのは、そんな肌との向き合い方です。
その考え方を、毎日のケアへ
では、角層から肌全体を整えるために、毎日のケアでは何をすればよいのでしょうか。大切なのは、ひとつの美容成分だけではありません。
洗うことで、必要なものまで奪っていないか。
そのあと、角層のうるおいバランスを支えられているか。
日中は、紫外線などの影響から守れているか。
そして、一日を通して無理なく、毎日続けられるケアになっているか。
何を足すかより、毎日のケア全体で、角層をどう扱っているか。
HEMUEは、この流れを
洗う → 調律する → 守る
という3つの基本で組み立てています。
シワを改善したい。
シミを防ぎたい。
ハリを感じたい。
毛穴の目立ちも整えたい。
目指すものを変える必要はありません。
変えるのは、そこへ向かう方法です。
美容成分だけに答えを求めるのではなく、化粧品だからこそ毎日担える役割を積み重ね、角層から肌全体の質感を整えていく。
これが、HEMUEの「角層から考えるコスメシューティカル」です。
そして、その具体的な方法が、HEMUEのミニマルスキンケアメソッドです。
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参考文献・根拠資料
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免責・注意事項
• 本記事はスキンケアに関する一般的な情報提供であり、医療行為の代替ではありません。症状がある方、治療中の方は医師(皮膚科)の判断を優先してください。• いずれの化粧品でも、体質・肌状態によって合わない場合があります。赤み、かゆみ、刺激、悪化などが出た場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。
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初版公開:2026年最終更新日:2026/08/10
